DxO PureRAWの基本的な使い方

PC関連

DxO PureRAWの概要

汎用現像ソフトの前に読み込ませ、DxOならではの事前処理を行うという
これまでの現像ソフトとは一線を画すものである。

具体的には、DxO社の現像ソフト PhotoLabで定評のある光学補正とノイズ除去機能に特化していて。
いくつかの設定項目を選択するだけで誰でも簡単に処理できるようになったソフトウェアだ。

推奨システム環境

GPU 互換性
最低、NVIDIA GeForce 8 シリーズ、ATI Radeon HD2000 シリーズ、Intel HD Graphics 2000 シリーズ、 またはApple シリコン搭載機種
互換性のあるグラフィックカードとが無い場合、GPU 高速処理は実行されず、その代わりに CPU が使われます。

Microsoft Windows
Intel Core® 2 、または AMD Athlon™ 64 X2 、またはそれ以上(ntel Core® i5 またはそれ以上を奨励)
4 GB の RAM(8GB 奨励)
4 GB の空き容量のあるハードディスク
Microsoft® Windows® 10 バージョン 1809 (64-bit) または、それ以上

macOS
Intel Core™ i5 または、それ以上、あるいは Apple silicon 搭載機種
4 GB の RAM(8GB 奨励)
4 GB の空き容量のあるハードディスク(8GB 奨励)
10.14(Mojave)、10.15(Catalina)、11(Big Sur)

システム要件は厳しいものではないので、余程古い環境でなければ動くであろう。

インストールの流れ

ダウンロード

https://www.dxo.com/ja/dxo-pureraw/download/
メールアドレスを入力して、簡単な足し算の画像から「?」に数字を入力する。

次に、送られてきたメールを確認する。
ダウンロードリンク下のボタンをクリックすると落とせるはずだ。

ダウンロードされるファイル
DxO_PureRaw_v1.msi

*エクスプローラーの設定が「拡張子を非表示」になっている場合は.msiの部分は見えないかもしれない。

インストール

一連の流れは特に悩むところもなくあっさりと終わるだろう。

 

起動

体験版なので、まずこのような画面が表示される。

今回は体験版を試すのが目的なのでTry Demoをクリックする。
この時点で日本語化されている場合は、デモ版を試用するをクリック。
起動時に毎回、このウィンドウが表示される。

読み込み

起動すると簡易的な使い方ガイドが表示される。

メイン画面

 

日本語化

もし、日本語表示になっていない場合は、左上のFile→Preferences…で日本語を選択する。

私の環境下ではメインウィンドウサイズの幅が1393px以下には出来なかった。
解像度の低いノートPCなどはどうなるのだろうか。ちょっと気になるところではある。

画像の読み込み

下記の何れかで方法で画像を読み込ませる。

処理する画像を追加  (Add photos to process)

エクスプローラーからディレクトリを辿りファイルを選択する

ドラッグ&ドロップ (Drag&drop)

エクスプローラーなどでファイルをPureRAWの画面にドロップ。

光学モジュール (Optical modules)

RAWを読み込むと下記のDxO Optics Modules ウィンドウが出てカメラとレンズのモジュールをダウンロードするかと確認される。

適合する組み合わせが見つかった場合、選択肢は二つになるはずだ。
正しい組み合わせで補正する or 光学補正をダウンロードしない(光学補正をしない)かだ。

このソフトウェアの特徴の一つは解析されたカメラとレンズの光学データによる補正なのでモジュールが肝と言える部分であるが、発売されたばかりのカメラやレンズ、マイナーすぎるレンズなどはデータが無くダウンロードできない場合もある。

レンズが見つからなかった時、幾つかの関係ないレンズの組み合わせの選択肢が出たが、正しい補正が出来るとは思えないのでスルーした。

この画像の場合は正しい組み合わせが見つかったので、上の組み合わせにチェックされたまま、
「Download Selection」ボタンを押しダウンロード後、更に「Save」ボタンを押す。

出力処理の仕方

読み込んだ画像を選択した状態で、左上の画像を処理をクリックすると下記のパネルが出て来る。

方法 (Method)

ここでの選択の目的はノイズ除去の効き目だ。

HQ

光量が充分でノイズが気にならない場合は、シンプルな処理のノイズリダクションで良いだろう。

PRIME

DxOで以前より使われてきたノイズ除去アルゴリズム。このソフトウェア上では中間性能に位置する。

DeepPRIME

以前のPRIMEよりISO 2段分の改善があるらしいノイズ除去アルゴリズム。

出力方式 (Output format)

JPG

JPEG(JPG)は編集や加工には向かない最終出力形式である。
このまま画像を編集しないのであれば、これでも構わないだろう。

DNG

他の画像編集ソフトで更なる処理を行う場合、こちらを選択しよう。

インストール先フォルダ (Destination folder)

保存する場所の事である。

元画像フォルダ内に”DxO”フォルダ

元画像ファイルのある場所に「DxO」という名前でフォルダーを作りそこに出力する。

カスタムフォルダ

任意の保存先を選ぶ。

出力後

処理完了! パネル

Export to…を選択すればクスプローラで保存先のフォルダを開く

処理結果を表示

このボタンを押した場合は下記のウィンドウで出力結果が確認できる。

○○件の画像をエクスポート

画像処理で出力後、或いはメインパネルの右上のここにエクスポートを押すとこのパネルになる。

DNGを開けるソフトウェアを所有していればドロップダウンリストから選択して、Exportすると
そのソフトウェアが起動してDNGを開く。

エクスポートして直接DNGを渡せるソフトウェア

  • Photoshop CC
  • Lightroom Classic CC
  • Photoshop Elements 18.0

エクスポートに対応しているソフトが少ないが、DNGに対応した画像編集ソフトでDNGを読み込めばよいので、特に問題とはならないだろう。

下の元のRAWファイルもエクスポートにチェックを入れると
元RAW+出力したDNGの二つを渡すことが出来る。

以上、基本的な使い方編でした。

 

DxO PureRAW 比較テスト編
前回はDxO PureRAWの使い方を解説した。今回は実際のRAWを用いて出力したものから、いくつかの比較画像を載せている。精細感やノイズ除去能力の結果と個人的な評価をしてみた。

 

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